楽天モバイルは2026年5月、無料通話アプリ「Rakuten Link」の通話品質改善を発表しました。

同社によると、Rakuten Link同士の通話で最大26%、他社携帯電話や固定電話との通話で最大16%、品質を示す指標が向上したとのことです。

楽天モバイルといえば料金の安さや通話かけ放題が魅力ですが、一方で通話品質については不満の声もよく聞きます。

今回の発表は、そうした弱点の改善につながるのでしょうか。

楽天モバイルがRakuten Linkの品質改善を発表

楽天モバイルは、コミュニケーションアプリ「Rakuten Link」のアップデートを実施し、通話品質を向上させたと発表しました。

同社によると、Rakuten Link同士の通話では最大26%、他社携帯電話や固定電話との通話では最大16%、品質指標が改善しているとのこと。

また、通話接続時間の短縮やノイズキャンセリング機能の強化も実施されており、より快適に利用できるようになったとしています。

楽天モバイルは、標準電話アプリによるVoLTE通話と比較しても遜色ない品質になったとの見解を示しています。

正直なところ「26%改善」だけでは分かりにくい

今回の発表で気になるのは、「26%改善」という数字です。

数字の通り、改善しているのでしょうが、一般ユーザーの立場からすると、この数字だけで実際の使い勝手を判断するのは難しいでしょう。

通話品質で重要なのは、

  • 相手の声が聞き取りやすくなったか
  • 音声の途切れが減ったか
  • 着信や発信が安定したか

といった体感面だからです。
26%改善と言われてもピンと来る人は実際には少ないかもしれません。

そのため、今回の改善がどの程度の効果をもたらすのかは、実際の利用者による口コミや評価を見てみないと判断しづらい部分がありそうです。

楽天モバイルが品質改善に取り組んでいることは好材料

ただ、楽天モバイルがRakuten Linkの品質向上を積極的にアピールしている点は注目したいところです。

Rakuten Linkは国内通話が無料で利用できる楽天モバイルの大きな強みですが、その反面、音質や安定性については課題として指摘されることもありました。

今回のアップデートでは、

  • ネットワーク接続の安定化
  • 音声処理技術の改善
  • ノイズキャンセリング強化

などが行われており、楽天モバイルが継続的に品質向上へ取り組んでいることが分かります。

今後はスーパーアプリ化も予定

楽天モバイルは7月以降、Rakuten Linkへ「my 楽天モバイル」の機能を統合する予定です。

契約情報の確認やポイント管理などもRakuten Linkから利用できるようになり、同社は「スーパーアプリ」化を進める方針を示しています。

単なる無料通話アプリではなく、楽天モバイル利用者向けの中心サービスとして育てていく考えがうかがえます。

今後の利用者の評価にも注目

今回の発表は、楽天モバイルにとって弱点のひとつだった通話品質の改善に取り組んでいることを示すニュースと言えそうです。

もっとも、「26%改善」という数字だけでは実際の使い勝手は分かりません。

現時点では大きく評価するというよりも、実際の利用者から「音質が良くなった」「以前より使いやすくなった」といった声が増えてくるかどうかに注目したいところです。

ただ、楽天モバイルが料金だけでなく品質面の改善にも継続して取り組んでいることは好印象です。

Rakuten Linkの品質向上が実利用でも体感できるレベルであれば、楽天モバイルの魅力はさらに高まるかもしれません。

楽天モバイル公式サイトへ

楽天モバイルがRakuten Linkの通話品質改善を発表。最大26%の品質向上やノイズキャンセリング強化が行われました。今回のアップデートで実際の使い勝手はどう変わるのか、利用者目線で考察します。