楽天モバイルの料金プランは?割引内容や実質料金までわかりやすく解説
楽天モバイルの料金プランは、「最強プラン/最強U-NEXT」の2種類があります。
この記事では、楽天モバイルの料金プランの違いや月額料金、どんな人に向いているかをわかりやすくご紹介します。
これから楽天モバイルへの乗り換えを検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
自分に合う楽天モバイルのプランはどれ?
楽天モバイルの料金プランは、元々はギガを使った分だけ課金される従業課金制の「最強プラン」のみでした。
しかし、2025年10月から「最強U-NEXTプラン」が追加され、U-NEXTを単体で契約するよりお得なプランが追加されました。
実質のところは「最強プラン」一択であり、U-NEXTを個別で契約する予定がある場合のみ、最強U-NEXTプランがお得になります。
プランの選び方の目安としては、以下の通りです。
- 最強プラン:データ利用量に合わせて月額料金が変動
- 最強U-NEXTプラン:データ無制限とU-NEXTのセットプラン
最強プランは月々の月額料金を抑えたい方向け
- 月々の料金をできるだけ抑えたい
- 楽天経済圏でポイントを貯めたい
- できるだけシンプルな料金プランを選びたい
「最強プラン」は、月々のデータ利用量に応じて月額料金が変動し、~3GB未満の場合、1,078円となります。
データ利用量が多い月の場合でも、自動的に無制限プランに切り替わり、月額3,278円で利用できますので、他の格安SIMと比較しても、比較的安い部類に入ります。
基本的にはデータ利用量を抑えられることが多く、なおかつギガを使った場合でも通信制限を受けたくない方におすすめです。
最強U-NEXTプランはデータ無制限で動画を見たい方向け
- U-NEXTを契約する予定がある
- データ無制限プランで動画を視聴したい
- スマホの通信代と動画サブスク代をお得に契約したい
「最強U-NEXTプラン」は、これまでスマホの通信代と、U-NEXTの料金を別々で契約していた方におすすめのプランです。
最強プランのデータ無制限にU-NEXTがセットになったプランで、月額料金は4,378円です。
通常、データ無制限プランは月額3,278円となりますので、約1,100円でU-NEXTが契約できていることになります。
楽天モバイルはアプリ利用で国内通話が何回でも何分でも無料
楽天モバイルは、「Rakuten Link」のアプリから通話をかけることで、国内通話が何回でも、何分でも無料になるのが特徴です。
通話側がアプリを通して電話をかけるだけなので、国内通話の場合、誰とでも通話が無料になります。
電話帳の同期も簡単に行えますので、頻繁に通話をする方や、通話時間が長くなりやすい方は、Rakuten Linkの利用がおすすめです。
最強プラン/最強U-NEXTプランの料金比較表
楽天モバイルの最強プランは、「~3GB/~20GB/無制限」の3段階で月額料金が異なります。
最強U-NEXTプランは、データ無制限で4,378円の定額制です。
主な料金や通信速度をまとめると、下記の通りになります。
| 項目 | 最強プラン | 最強U-NEXTプラン |
|---|---|---|
| 月額料金(税込) | 1,078円/2,178円/3,278円 | 4,378円 |
| データ容量 | ~3GB/~20GB/無制限 | 無制限 |
| 平均ダウンロード速度 | 78.67Mbps | 同左 |
| 通話料金 | 30秒/22円 | 同左 |
| 割引 | 家族割や通話無料アプリあり | 同左 |
※2026年3月時点
※料金は時期や割引条件によって変わる場合があります。
さらに、基本的なサービス仕様は以下の通りです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| データ繰り越し | なし |
| テザリング | 無料で利用可能 |
| 契約事務手数料 | 無料 |
| 最低利用期間 / 解約金 | 1年以内の解約は最大1,078円の事務手数料が発生 |
楽天モバイルは、シンプルな料金体系で店舗でのサポートも受けられるのが特徴です。
3大キャリアの場合、店舗で契約すると事務手数料として3,800円程度かかりますが、楽天モバイルの場合は店舗で契約した場合でも事務手数料は発生しません。
ただし、Webで申し込みを完結した場合限定のキャンペーンなどもありますので、最大限メリットを受けたい方は限定キャンペーンなどもチェックしたうえで契約しましょう。
割引内容と適用した場合の実質料金
楽天モバイルでは、いくつかの割引サービスを利用することで月額料金を安くすることができます。
主な割引は次の4つです。
- 最強家族割(家族全員に割引適用)
- 最強こども割(12歳まで)
- 最強青春割(13歳~22歳まで)
- 最強シニアプログラム(65歳以上)
それぞれの割引内容は次の通りになります。
| 割引内容 | 割引額 | 適用条件 |
|---|---|---|
| 最強家族割 | -110円/月 | 家族なら別居でも可 |
| 最強こども割 | 最大-440円/月 | 12歳まで |
| 最強青春割 | -110円/月 | 13歳~22歳まで |
| 最強シニアプログラム | -110円/月相当のポイント還元 | 65歳以上 |
※2026年3月時点
※割引条件やキャンペーンによって料金は変わる場合があります。
最強家族割の適用条件と実質料金
家族で楽天モバイルを契約すると、最大20回線まで家族全員が-110円の割引対象になるサービスです。
別居している場合や親戚も対象内となります。
最強家族割は、複雑な条件がなく、どのプランでも家族で加入すると全員が-110円の割引を受けられます。
例えば夫と妻の2人家族が最強割を受けた場合、それぞれの月額料金が-110円されます。
最大20回線までグループ化できますが、「家族20人で入ったら全員が-2,200円の割引」ではなく、「全員が-110円の割引」となりますので、注意しましょう。
夫:データ無制限の場合3,278円-110円=3,168円
妻:データ3GB未満の場合1,078円-110円=968円
最強こども割の適用条件と実質料金
こども名義または利用者登録することで、月3GB未満の場合、-440円の割引を受けられるサービスです。
「13歳の誕生月の前月」までが対象となります。
最強こども割は、ギガ数に応じて割引金額が変わり、3GB未満の場合は最大の-440円割引を受けられます。
3GBを超えた場合、割引額は-110円となります。
3GB未満の場合:1,078円-440円=638円
3GB以上20GB未満の場合:2,178円-110円=2,068円
ただし、最強こども割が適用できる場合、家族割も適用できるため、夫・妻・こどもの3人で加入した場合、下記の通りとなります。
- 夫と妻ともにデータ無制限で家族割適用:3,278円-110円=3,168円
- 3GB未満で家族割+こども割を適用:1,078円-550円=528円
こどものスマホ通信料がほぼワンコインまで下がるのが楽天最強こども割の魅力です。
月3GB未満に抑えないと割引金額が-110円まで下がってしまうため、可能な限りWi-Fi環境下でスマホを触ることができる場合におすすめです。
最強青春割の適用条件と実質料金
13歳~22歳(23歳の誕生月前月)まで、-110円の割引を受けられるサービスです。
2025年2月までは110円相当のポイント還元でしたが、現在は月額料金から直接-110円割引となっています。
最強青春割はデータ容量に関係なく、家族割とセットで割引適用を受けられます。
家族割とセットにすることで、月額料金が-220円割引になりますので、コスパ良くスマホを利用できます。
最強青春割のみの適用:1,078円-110円=968円(3GB未満の場合)
家族割+青春割を適用:1,078円-220円=858円(3GB未満の場合)
最強シニアプログラムの適用条件と実質料金
65歳以上の契約者本人が、楽天IDでログインして「エントリーボタン」を押すことで、翌々月末から毎月110ポイントが付与される仕組みです。
最強シニアプログラムのみ、直接割引ではなくポイント還元による実質割引になります。
データ容量に関係なく、楽天IDでログインしてエントリーさえ行えば、以降は自動で110ポイントが付与されます。
ポイント付与のため、実質料金に変更はありませんが、楽天ポイントを有効活用している方にとっては実質-110円の割引を受けられていると同等になります。
また、家族割の併用も可能となりますので、組み合わせると-110円の割引に、+110円のポイント付与を受けられます。
楽天モバイルの割引はシンプルで複雑な加入条件がない
楽天モバイルの割引内容は他キャリアと比較すると、複雑な適用条件がなく、非常にシンプルです。
- 家族割は全年齢が対象(加入した家族全員が-110円割引)
- こども割、青春割、シニア割のいずれかを併用可能
元の月額料金が他の格安SIMと比較しても安い方であり、さらにRakuten Linkのアプリを利用することで通話料30秒/22円が無料になるのが魅力的です。
その分、割引額は小さいですが、「複雑な割引条件を適用させなくてもスマホの通信代を比較的安くできる」メリットがあります。
さらに、楽天モバイルの月額料金を楽天カードで支払うことで、1%(100円=1pt)のポイントが貯まります。
データ無制限の月額3,278円を楽天カードで支払った場合、1年間で約384ポイント貯まる計算になります。
ポイントだけ見ると大きくは見えませんが、スマホ代の月額費用を抑えたうえで、なおかつ元から楽天経済圏でポイントを有効活用している場合は、よりお得になります。
楽天モバイルの注意点
楽天モバイルの料金プランはシンプルで分かりやすいですが、注意しておきたいポイントもあります。
契約後に「思っていたのと違った」とならないように、事前に確認しておきましょう。
- 割引が少ないので人によっては高くなる可能性がある
- 通信速度が大手キャリアより遅い
- Rakuten Linkは環境によって通信が不安定になる
- 楽天ポイントを有効活用できないとメリットが薄い
割引が少ないので人によっては高くなる可能性がある
楽天モバイルは元の月額料金が比較的安めに設定されている分、割引内容や金額だけを見ると少なめになります。
特に、他キャリアでよくある「光回線とのセット割」や「電気料金とのセット割」などがないため、このような割引条件を全て適用できる人からすると、月額料金が割高になる可能性があります。
ただし、複雑な割引条件に該当しなくてもコスパよく使えるという部分は変わりありませんので、他社の割引条件と比較しながら選ぶと良いでしょう。
通信速度が大手キャリアより遅い
楽天モバイルは自社回線を持っており、エリア外ではau回線(パートナー回線)を利用しています。
過去には通信速度を問題視する声が多く挙がっていましたが、2024年以降は通信品質を大幅改善しており、建物内でもつながりやすい「プラチナバンド」が導入されました。
そのため、日常的なスマホ利用であれば遜色はありませんが、大手キャリアと比較すると、通信速度は遅めの傾向があります。
| キャリア | 平均ダウンロード速度 |
|---|---|
| 楽天モバイル | 78.67Mbps |
| ワイモバイル | 154.01Mbps |
| UQモバイル | 104.29Mbps |
通信速度の違いを体感できるのは、場所と何をやるかによって決まります。
例えば、人が多い地下やビル内で、お昼の時間帯に重めのゲームや4K動画を視聴した場合、通信速度に不満を感じる可能性があります。
一方で、Wi-Fi環境下や混雑していない街中で、ネット検索したりSNSを見たり、youtube動画やサブスク動画を視聴する程度であれば、問題なく使用できるでしょう。
通信速度に不満を感じるかどうかは、使い方によって大きく変わります。
そのため、以下の項目にどれだけ当てはまるかを事前にチェックしておきましょう。
- お昼メインで頻繁にスマートフォンを使用する場合
- 混雑している街中やビル内で使用することが多い場合
- 4K動画やアクションゲームなど重いアプリを開くことが多い場合
- テザリングで重いデータをダウンロードする場合
Rakuten Linkは環境によって通信が不安定になる
Rakuten Linkはインターネット回線(データ通信)を利用した通話アプリのため、電波状況や通信環境の影響を受けやすいのが特徴です。
そのため、一般的な音声通話(回線交換方式)と比べて、環境によっては音質の低下や通話の途切れが発生する場合があります。
「通信が不安定になりやすいケース」
- 地下・屋内・ビル内など電波が弱い場所
- 通信速度が低下している時間帯(昼12時台・夜の混雑時間)
- 楽天回線→パートナー回線への切り替え時
- バックグラウンド起動しているアプリが重い場合
- 海外から日本へ通話した時
上記のようなケースで通信が不安定になる可能性があります。
ビジネスで利用する場合は、お昼の時間帯でなおかつビル内から通話することが多いかと思いますので、あまり向いていません。
一方で、プライベートでの利用であれば、自宅やWi-Fi環境など安定した通信環境で通話するケースが多いため、大きな支障を感じる場面は限られます。
そのため、通話料無料のメリットを十分に活かしやすく、日常的な連絡用途であればコストを抑えつつ便利に利用できるでしょう。
楽天ポイントを有効活用できないとメリットが薄い
楽天モバイルの最大のメリットは、楽天ポイントが大量にもらえるキャンペーンが充実している点です。
特に他社からの乗り換え(MNP)や新規契約では、最大20,000ポイント前後の還元が受けられるケースもあり、初期費用を大きく抑えることができます。
例えば、データ無制限で利用できる「Rakuten最強プラン」は月額3,278円(税込)ですが、20,000ポイントを受け取った場合、約6カ月分の通信費に相当する金額となります。
そのため、実質的には「半年近く無料で使える」とも言えるほどコストパフォーマンスが高く、他社と比較しても非常にお得に利用できるのが特徴です。
楽天ポイントを有効活用できるならコスパの良いキャリア
楽天ポイントは楽天モバイルの月額料金の支払いに充当できるほか、楽天カードの支払いにも利用可能です。
そのため、ポイントを効率よく回すことで、通信費だけでなく生活全体のコスト削減にもつながります。
また、プライベートで通話をする機会が多い方にとっては、Rakuten Linkを利用することで通話料が無料になる点も大きなメリットです。
家族や友人との連絡が多い場合でも、通話料金を気にせず利用できるため、通信費全体を大幅に抑えることができます。
このように、楽天ポイントを日常的に活用している人や、通話利用が多い人であれば、楽天モバイルのメリットをより実感しやすいと言えるでしょう。
楽天モバイルがおすすめな人
ワイモバイルは、通信品質やサポート体制のバランスが取れた格安SIMです。
特に、次のような人にはワイモバイルがおすすめといえるでしょう。
- 楽天カードや楽天市場を日頃から利用している方
- 光回線などの割引適用なしで月額費用を安くしたい方
- 通話頻度が多い方や海外旅行に行く方
楽天カードや楽天市場を日頃から利用している方
楽天カードや楽天市場を日常的に利用している方は、楽天モバイルとの相性が非常に良いと言えます。
楽天モバイルを契約することで楽天市場のポイント還元率がアップし、日常の買い物でより多くのポイントを獲得できます。
さらに、貯まった楽天ポイントは月額料金の支払いに充当できるため、実質的な通信費を下げることが可能です。
楽天経済圏を活用している方であれば、ポイントを効率よく回すことで、スマホ代を大幅に抑えられるのが大きなメリットです。
光回線などの割引適用なしで月額費用を安くしたい方
大手キャリアでは、光回線とのセット割引を前提とした料金設計が多く、単体契約では割高になりがちです。
一方で楽天モバイルは、セット割引がなくても月額料金がシンプルかつ低価格に設定されています。
そのため、自宅のインターネット回線を変更したくない方や、そもそも光回線の割引が適用できない方でも、スマホ単体で通信費を抑えることができます。
余計な条件なしで安く使いたい方にとって、非常に使いやすい料金体系です。
通話頻度が多い方や海外旅行に行く方
通話の利用が多い方には、楽天モバイルの「Rakuten Link」による国内通話無料が大きなメリットです。
通常のスマホプランでは通話料が積み重なりやすいですが、Rakuten Linkを利用すれば通話時間を気にせず利用できます。
また、海外旅行や出張が多い方にも適しています。
楽天モバイルは海外でも毎月2GBまで無料となっており、現地でSIMカードを購入したり、レンタルWi-Fiを用意する手間を省けます。
さらにRakuten Linkを利用することで、海外から日本へ通話する場合も通話料が無料になります。
| パターン | 通話料が無料になる条件 |
|---|---|
| 国内通話 | 自分がアプリ利用でOK |
| 海外→日本 | 自分がアプリ利用でOK |
| 海外→海外 | 両方アプリ利用が必要 |
| 日本→海外 | 両方アプリ利用が必要 |
上記の通り、発信側がRakuten Linkから通話するだけで通話料が無料になります。
このように、通話機会が多い方や海外利用が多い方にとって、楽天モバイルは利便性とコストの両面でメリットの大きいサービスです。
楽天モバイルが向いていない人
楽天モバイルは月額料金が安く通話無料やポイント還元がある一方で、状況によっては不満を感じたり、割高になってしまう場合もあります。
次のような人の場合は、他の格安SIMの方が合っている可能性がありますので、他のプランと見比べるようにしましょう。
- 他社の光回線や家族割などの割引条件をほとんど満たせる
- 楽天カードや楽天市場を利用していない
- 通信環境を重要視しており少しの遅延にも不満を感じる
よくある質問
楽天モバイルへの乗り換えはオンラインで簡単に手続き可能です。
楽天公式ページから「お申込み」ボタンを押していただくだけで手続きできますので、店舗へ行く必要はありません。
オンラインの手続きが苦手な方は店舗でのサポートも行えますので、ご安心ください。
楽天モバイルでは、データの繰り越しはできません。
現在提供されている「Rakuten最強プラン」は段階制の料金プランとなっており、余ったデータ容量を翌月に持ち越す仕組みには対応していません。
月末に使いきれなかったデータは、翌月にリセットされます。
2025年4月1日以降に回線をお申込みかつ、ご利用開始から「1年以内に解約」した場合に限り、最大1,078円の解約事務手数料が発生します。
まとめ
楽天モバイルは、シンプルで低価格な料金プランに加え、楽天ポイント還元や通話無料など、コストパフォーマンスの高さが大きな魅力です。
特に楽天経済圏を活用している方や、月額費用を抑えたい方にとっては、実質的な負担を大きく下げられるメリットがあります。
一方で、通信環境や利用シーンによっては通話品質や速度に影響を受ける場合もあるため、自分の使い方に合っているかを事前に確認しておくことが重要です。
楽天モバイルへの乗り換えを検討している場合は、今回紹介したプランの特徴を参考に、他キャリアと比較して自分に合った料金プランを選んでみてください。
