ソフトバンクは、衛星とスマートフォンを直接接続する通信サービス「SoftBank Starlink Direct」を2026年4月10日より提供開始しました。

このサービスは、従来の携帯電波が届かない“圏外エリア”でも、衛星経由で通信できるのが特徴です。
ソフトバンク本体だけでなく、ワイモバイルやLINEMOでも利用可能となっています。

できることは限定的|LINEやSMS中心の最低限通信

現時点で利用できる機能は以下の通りです。

  • SMS(テキストメッセージ)の送受信
  • LINEのテキストメッセージ・位置情報共有
  • 一部アプリ(PayPay、Yahoo系など)の通信

一方で、音声通話や動画視聴、画像送信やLINEスタンプなどは利用できません。

つまり、現状では「圏外でも最低限の連絡が取れる」レベルのサービスです。

料金は基本無料(ただし条件あり)

料金面はやや複雑ですが、ポイントはシンプルです。

  • ソフトバンク:対象プランは無料
  • ワイモバイル:シンプル系プランは無料
  • LINEMO / 一部プラン:将来的に月額1,650円

※ただし2026年6月末までは無料

現状はほぼ全ユーザーがお試し無料期間中という状態です。

正直どう?ユーザー目線での評価

ここが一番大事なポイントですが、結論から言うと「普段使いで恩恵を感じる人はかなり少ない」かと思います。

理由はシンプルに、必要な場面がないということですね。

  • 圏外になる場面がそもそも少ない
  • できることがかなり限定的
  • 通信速度や用途が「緊急用レベル」

ただし「刺さる人」にはかなり価値あり

一方で、以下のような人には明確にメリットがあるのではないでしょうか。

  • 登山・キャンプなどアウトドアをよくする
  • 地方や山間部に行く機会が多い
  • 災害時の連絡手段を確保したい

この層にとっては「保険としてかなり優秀な機能」になるはずです。
災害時はともかく、現状ではアウトドア勢での用途が多くなりそうです。

キャリアの狙いは「付加価値強化」

今回の動きは、単なる新機能というより「通信品質+安心感で差別化する流れ」の意味合いが強そうです。

すでにau・ドコモも同様の衛星通信サービスを開始予定で、今後は「圏外でも使えるか」が新たな競争軸になりそうです。

まとめ|便利だけど「必須ではない」機能

SoftBank Starlink Directは、確かに新しい価値のあるサービスですが、現時点では万人向けとは言えません。

  • 普段使いではほぼ出番なし
  • ただし緊急時やアウトドアでは強い
  • 現状は無料なので使えるなら使う程度でOK

結論としては、現状では「あれば安心。でもこれ目的で選ぶほどではない」機能ということになりそうですね。